2007/11/23 (金) 15:00
東京オペラシティコンサートホール・ヘンデル:オラトリオ《エジプトのイスラエル人》HWV54
第2部「出エジプト」
第3部「モーセの歌」
(日本語字幕付き)指揮:鈴木雅明
合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
ソプラノ:野々下由香里、松井亜希
アルト:上杉清仁
テノール:藤井雄介
バス:浦野智行、渡辺祐介
この日はヤンソンス/バイエルン放送響がブルックナー交響曲第7番を
演奏するのでとても行きたかったのですが、我がバッハ・コレギウム・ジャパンが
ヘンデル・プロジェクトを進めているとなったら行かないワケに行かないんです。
ヘンデルといえば知っているようであまり知らなくて、「メサイア」、「ジュリオ・チューザレ」、
「水上の音楽」、とかなんとかあと何曲かくらいしか知らないかも?
録音が入っているのか、舞台上にはマイクが立ち並び、しかもかなり高い位置
までステージの上に台が置かれている。どういう配置なんだろうと思ったら、
鈴木先生の周りを合唱が固め、高く積み上げた台の上にオケが乗るという
変則配置。これは録音のため?(※どうやらFMで放送するらしい)
3部構成なのだが第1部が削られ(勝手にカットしたのではなく慣例らしい)、
第2部のテノールのレチタティーヴォから始まる。若干、不安定なような。
配置のせいかどうか分からないが、オケが両翼にグッと広がっているので、
ステレオ感いっぱい。ものすごいハイファイサウンド(笑)。
演奏はいつものBCJに躍動感というかメリハリを付けたような感じで、
バッハの曲だともっと包み込むような優しさが支配するのだが、
ヘンデルではもっと曲の特徴を際立たせようとしているように思える。
ソリストでは浦野さんがさすがの貫禄の違いを見せ付けてくれた。
しかしどうも英語の詞というのは慣れなくてイカンね・・・と思ってたら、
最後には慣れてた。恐るべし、ヘンデル。
オラトリオなので長期戦を覚悟していたが、そういうワケで第1部が削られて
いるのでかなーりアッサリと終了。
珍しくアンコールまであって、 「祭司ザドク HWV258」も演奏。
来年もヘンデル・プロジェクトは続くそうなので、これは楽しみにしないと
いけませんね。

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