【新日本フィル】ワーグナー「ローエングリン」【アルミンク】

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最近、再びやる気が失せてきました。
意外と早く立ち直ってきたんだがなぁ。
春だから鬱だ氏のう...

そんな感じなので今日はライトに既掲載分のチェックをと思ったら、
結構修正箇所があって全然ライトではなかった。

でも、何気に木曜の分まで仕事が終わっているのがさすがオレ。

どうでもいいけど、たまにここを見てくれてるアナタ、
そうです、アナタ、寂しいのでメール下さい。
ケータイが分からなかったら、ここにメール下さいね

それはともかく、先週は今月3つ目のワーグナー作品を観てきたワケです。何気に「オランダ人」→「タンホイザー」→「ローエングリン」と、作品完成順に上演されているのが何かの計らいか!?

新日本フィル・ハーモニー交響楽団 トリフォニー・シリーズ

3月24日(土)15:00開演 すみだトリフォニーホール
ワーグナー作曲歌劇『ローエングリン』
(コンサート・オペラ形式)

指揮:クリスティアン・アルミンク

ドイツ国王ハインリヒ1世:トマシュ・コニェチュニ
ローエングリン:スティー・アナーセン
エルザ・フォン・ブラバント:メラニー・ディーナー
フリードリヒ・フォン・テルラムント(ブラバントの伯爵):セルゲイ・レイフェルクス
オルトルート:アレクサンドラ・ペーターザマー
国王の伝令官:石野繁生
ほか

合唱:栗友会合唱団(合唱指揮:栗山文昭)

新日本フィルのコンサート形式オペラは見るのが初めてだったりするのだが、なるほど、ステージには普通にオケが乗っていて、その上にちょっとだけ演技が出来るようなスペースがあるのだな。

通常の公演とは異なり、照明効果なども加わるせいか、どことなく緊張感が漂っている。名曲シリーズの時とは大違いだ。(後ろの家族でお出ましのババアは公演中に喋りやがったが)

公演前に「ローエングリンとオルトルートは体調不良」とアナウンスがある。まぁ、来日してから「体調不良」と言われても管理が行き届いていなかったんだろとしか言いようがないのだが、今から変更するわけにもいかんだろうしな。

演奏の方はいつものアルミンクらしい、良く言えば「素直で伸びやかな透明感のある演奏」、悪く言えば「腰が弱くコクの無い弱々しい演奏」なワケだけれど、オペラなのであまりオケの主張が強すぎても良くないので、そういう意味では合格点。

「東京のオペラの森」に比べると非力だが、「オランダ人」での東響の危うさに比べると随分とマシ。「聴き疲れせず、演奏も安定してた」という感じか。

そう言いながらもオケが歌唱を喰ってた箇所もあり、課題は結構残ったのではないかと。

ソリストは「オランダ人」、「タンホイザー」と比べるとグッと落ちる。特にタイトルロールのスティー・アナーセンは体調不良とはいえ、声は弱い、細い、ダサい、下手、ルックスもただのおじさんでとても英雄に見えない、仮に体調が万全だとしてもとても評価できないマイナスな逸材であった。

このおっさんがZZD(「全然ダメ」の略)だったので他はマシに聴こえた。特に、ハインリヒ国王と国王の伝令官であらせられる石野繁生さんにはかなり満足。もう一方の体調不良であるオルトルートであるアレクサンドラ・ペーターザマーはまぁまぁ良かったんじゃないか?

合唱は特に問題なしかと。てゆーか、あまり評価すべき点も、そうでない点も見当たらずという感じだが。あまり、よく分からないのだorz

ああいうコンサート形式なので演出がどうこうと言う事も無いのだが、「演劇」としてよりもむしろ「音楽」として来ているので、あの規模のステージでも十分に満足できた。むしろ、ここ最近の流行りの前衛的な演出よりは分かりやすくて良いと思う。

ただし、ゴットフリートがあんなに小さな子供では「エルザはゴットフリートの腕に抱かれ」というシーンが再現できないだろw

内容にはとても満足したので盛大に拍手は送ったのだが、スティー・アナーセンが登場した時だけは拍手を止めた。本当はブーしてやろうかと思ったのだがなー。

アルミンクがトランペット奏者の方に花束を贈呈して一番前に立たせていたのは、退団でもするのでしょうか?ちょっと感動的でしたが。

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