そもそも今回の公演は「『ワルキューレ』だけ観られればいいんだけど、ネトレプコだしな」と、明らかにネトレプコ狙いで取ったワケです。
そしたらさぁ、レヴァインが来日出来なくなっちゃうしさぁ。どーしたもんか。
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」全2幕 Mozart DON GIOVANNI Opera in 2 Acts
【上演時間 約3時間25分/休憩1回含む】
Approximate Running Time:3 hrs. 25 min. / one intermission指揮:サー・アンドリュー・ディヴィス Conductor : Sir Andrew Davis
東京文化会館
ドンナ・アンナ(S):アンナ・ネトレプコ Donna Anna: Anna Netrebko
ドンナ・エルヴィラ(S):メラニー・ディーナー Donna Elvira: Melanie Diener
ツェルリーナ(MS):マグダレナ・コジェナー Zerlina: Magdalena Kozena
ドン・オッターヴィオ(T):マシュー・ポレンザーニ Don Ottavio: Matthew Polenzani
ドン・ジョヴァンニ(Br):アーウィン・シュロット Don Giovanni: Erwin Schrott
レポレロ(B):ルネ・パーペ Leporello: Rene Pape
マゼット(B):ジョナサン・レマル Masetto: Jonathan Lemalu
騎士長(Br):セルゲイ・コプチャク The Commendatore: Sergei Koptchak
座席はD席で、4F後方右側。正直、いくらMETとはいえ、これで30Kは高すぎるのではないかと。舞台向かって右は1/4は見えないし。
モーツァルトのオペラは面白いので好きだが、「ドン・ジョヴァンニ」はむしろ好きでない方に入る。セリフが妙に多いし、曲自体もそんなにいいとは思わない。先日、あまり馴染みのない「ティト」が思いのほか良かったのに比べると、前評判の割にはそんなでも無かったかと。
指揮のサー・アンドリュー・ディヴィスは手堅くまとめてはいるが、これといって凄いと思える感じは無かった。逆に、「これはダメだ」とも思わなかったので、それは良かったというか。エッッシェンバッハが「思ったより良かった」というレベルだったのを考えると、残念だったかもしれないけど。
期待のネトレプコは、騒がれてるだけあって、美人だし、歌も上手い。歌が上手いだけだったら他に幾らでも上手い歌手はいるのだが、声質がとても良い。CDで聴くとモサッとしてダサい感じすらあるのだが、実演だと耳障りな感じが全くなく聴こえるのである。ネトレプコは実演で聴くに限るね。今度はソロ・リサイタルで来て欲しいな。
演出も特に不満は無く・・・なのでそこそこ満足できたかというとそれはそうなのだが、庶民には高い30Kを払って観に来ているのかと思うと、あまりCPは高くなかったとも言える。これだったら、もう一度、「ワルキューレ」を観たかったな。
結論としては、
ワルキューレ>>>>>ドン。ジョヴァンニ
くらいで。
でも、ネトレプコを観られたので、悪くは無かったです。早く、金銭的なことで文句を言わなくて済むよう、金持ちになりたい!


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