今日は本当はアルバン・ベルク四重奏団の公演に行きたかったのだけれど、夕方から仕事が入りそうだったので断念。ネットからもうちょっとでチケットの購入ボタンをクリックするところでした。
仕方が無いので(いや、別に仕方なくはない)、タワレコでウサ晴らしのCDを購入。よく考えたら、お金が無いっちゅーにここ数週間でCDをごっそり買ってしまったので、ちょっと書き出してみる。(役に立たないレビュー付き)
・モーツァルト弦楽四重奏選集(5枚組)/モザイクカルテット
室内楽で古楽器による演奏って少ないので探すのに苦労したのだが、やはりモーツァルトは古楽器でしょう。WCMのメンバーが結成した楽団の割には意外とすんなりとした演奏で、古楽器という事を意識しないで聴ける。でも、これを聴いた後にモダン楽器による演奏を聴くともっさりして聴こえるんだよなぁ。
・シベリウス交響曲第2番/マリス・ヤンソンス指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管
大好きなヤンソンスとはいえ、マーラーやショスタコはいいけどシベリウスは如何なものかと思ったら、案外いい出来。てゆーか、とても良い。RCOの弦の良さが勝因か。随分としっかりとしたシベリウスではあるけれども。
・マーラー交響曲第6番、ヘンツェ「夢の中のセバスチャン」/マリス・ヤンソンス指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管
良い演奏には違いないのだが、RCOライヴシリーズはどうも録音が生ぬるい。ホールの後ろの方で聴いているような印象だ。とにかく弱音が弱すぎる。第一楽章の出だしが小さすぎる。それ以降はいいんだけどな。以前に同シリーズでリリースされたハイティンクのブル6も録音が冴えなかったし。ヘンツェの方はよく分からないです。いわゆる、現代曲。
・モーツァルト 大ミサ K.427/ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団、コレギウム・ヴォーカレ・ラ・シャペル・ロワイヤル
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」で、コルボの指揮で聴いて大感動したので勢いで購入。曲がいいので良いに決まってる。ヘレヴェッヘは相変わらず線が細いが、音はきれいで録音も良い。変にクセのある演奏よりもずっと良い。特に宗教曲は。
・ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」/ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団
同じくヘレヴェッヘ。以前にブル7を聴いて「いくらなんでも弱々しすぎるだろ」と思ったのだが、それに比べたら、こちらはなかなか満足の行く出来。十分に「ロマンティック」らしい。7番は第2楽章をもっとたっぷりやってくれないとつまらない。
・マーラー交響曲第1番「巨人」、歌曲「さすらう若者の歌」/テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、トマス・ハンプソン(バリトン)
テンシュテットのマーラーともなれば買わずにいられないが、シカゴ響との名演があるのでそちらがあれば十分かと。篭ったような音質にまず不満。フレージングが長く続かず、勢いで鳴らしている印象。まぁ、勢いがある所はテンシュテットらしいけど。「さすらう若者の歌」も、ハンプソンならバーンスタインとの歌唱があるのでそちらをオススメ。
・ブルックナー交響曲第8番/朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(2001/7/23,25録音)
宇野先生激賞のブル8だけど、大フィルはそんなに良くないと思う。「朗々としてインテンポ」なのはいいが、慣れすぎているというか、ダラダラしているだけの部分もあるようにも思う。値段が高いのも不満。
・ブルックナー交響曲第8番/朝比奈隆指揮NHK交響楽団(1997/3/6録音)
朝比奈先生だったらこっちがオススメ。N響には文句はいっぱいあるけど、録音は悪くない。先日実演で聴いたスクロヴァチェフスキ指揮の同曲でも感動したのだが、この辺はさすがN響というべきか。ブル8としては、チェリビダッケのリスボンライヴ、ヴァント指揮BPOの次くらいに愛聴盤と化す予感。あ、ホーレンシュタインのBBCライヴもノイズが気にならなければなかなかいいです。
これだけ買っていればお金も無くなるワケだが、それにしても欲しい盤がなかなか減らないので金策は当分続きそう。誰か貢いで!

















