うーん、昨日観に行ったのだが、興奮覚めやらず。
11/13(日)に飯守泰次郎指揮東京シティフィルの公演でワーグナーの「パルジファル」を観に行ったワケで。
場所は日生劇場。普段はクラシックというより「演劇」を行う所らしいが。チケットに記述されている座席通り、最前列の右端だったので首と足が痛くなったさ。
それにしても、これは良かった。
飯守先生といえばワーグナー指揮者として国内では名声を得ているし、国外でも実績があるし、マイナスな点としては「東京シティフィルって聴いたことねーよ」というくらいだったのだが、でも、そんな不安を払拭させるくらいに良い演奏だったので、大満足。
そもそもこの日はサヴァリッシュが振る予定だったN響に行く予定だったのだが、諸事情により断念。(ほとぼりが冷めた頃に書きます。批判はあるだろうけどN響嫌いじゃないし)東京シティフィルに問い合わせたらA席がまだ残ってるっていうので急遽GET。
「パルジファル」は長いうえに音が抽象的すぎて、CDでは全く分からなかったのだけれども、舞台はやはり違うね。ストーリーを目の当たりにする事のいかに重要なことか。
オケが舞台の前にあり(オーケストラピットに沈んでいるのでは無い)、目の前に見えるのはコントラバスと第二ヴァイオリン奏者(←美人)。最前列だったので歌手があんまり見えないし、コントラバスがブワブワ鳴って音のバランスが悪かったのはその席を入手した自分のせいなので問わず。っていうか、そういう環境ながら思ったより良かった。
歌手では、クンドリ役の小山由美さんが死ぬほど上手かった。先日、二期会で観た「オランダ人」もゼンダ役の人が良かったし、女性のほうが声が通りやすいのかしら?カーテンコールではパルジファル役の竹田さんが涙を流してて可愛かったが、男性キャストではグルネマンツ役の木川田さんが良かったな。
「オランダ人」ではオペラということもあって演出が酷すぎて素直に楽しめなかった部分もあるが、今回の「パルジファル」は演奏会形式で演劇に関しては期待していなかったのがそこそこ内容があって、むしろ演奏の充実度が高くて本当に良かった。改めて「パルジファル」のCD聴くといいもんなぁ!
飯守先生は「情熱的な」とよく書かれるが(パンフにも書かれてるし)、むしろメリハリを付けたキビキビとしてて且つ柔軟な指揮でとても良かった。最前列で先生の真横にいるようなものなので、指揮振りがよく分かるのだが、テンションを損なわずに全編振りつづける様はそれだけで、ボク、感動したっす。今度、ワーグナーにかかわらず東京シティフィルの公演に行きたくなりました。
ちなみに、家に帰って聴いた「パルジファル」のCDはバレンボイム指揮ベルリンフィルと、ケーゲル指揮ライプツィッヒ放送響。もっと聴きたい。


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